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【北九州市】美しい窓とカーテンのバランス

2025.12.16

【窓の配置とカーテンのプロポーションが生み出す快適空間】

北九州市でリノベーションをお考えの皆様、こんにちは。
KiTaku design 一級建築士の土肥です。

住宅リノベーションを計画する際、窓の位置やサイズについて深く考える機会は意外と少ないかもしれません。しかし、窓とカーテンのバランスは、お部屋の印象や快適性に大きな影響を与える重要な要素です。
今日は、美しく機能的な窓とカーテンの関係について、設計の観点からお話しします。

【理想的な窓とカーテンの関係性】

窓のデザインには、さまざまな形状がありますが、中でも縦長の窓は光を効率的に取り込むことができ、お部屋全体を明るく保つことができます。この窓の場合の理想的なカーテンの配置には、いくつかのポイントがあります。

まず、窓の下枠の高さですが、床から70センチメートル程度に設定すると、ちょうどテーブルやカウンターと同じ高さになり、バランスの良い空間が生まれます。

そして、カーテンは窓の上枠から吊り下げ、床まで届く長さにすることで、縦のラインが強調され、お部屋全体に優雅で開放的な印象をもたらします。


【現代住宅における窓とカーテンの課題】

最近のマンションでは、天井から直接カーテンレールを吊るす方式が一般的になっています。この方法にはレールにホコリが積もりにくいというメリットがありますが、窓が横に広いタイプの場合、かなりの圧迫感が生まれてしまいます。

特に幅の広い窓にカーテンをかけると、重たい印象になってしまうことがあります。
このような場合は、バーチカルブラインド(縦型ブラインド)を選択することで、すっきりとした印象を保ちながら光の調整も可能になります。

【窓の下枠の高さが与える心理的影響】

窓の下枠の位置は、お部屋の開放感に深く関わっています。下枠が高い位置にあると、どうしても閉鎖的な印象を与えてしまいます。逆に、適切な高さに設定することで、視線が自然に外へと広がり、心地よい開放感が生まれます。

理想的には、窓の下枠を床から50センチメートル程度の位置に設定することをお勧めします。特に2階以上の窓の場合は、安全性を考慮して転落防止のバーを取り付けることで、開放感と安全性を両立させることができます。小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、目の細かい柵を設置し、将来的に取り外すことも可能です。

【リノベーションにおける窓計画の重要性】

KiTaku designでは、住宅リノベーションの設計段階から、窓の位置やサイズ、そしてカーテンやブラインドの選定まで、総合的にプランニングを行っています。

窓とカーテンの関係は、単なる装飾の問題ではありません。採光、通風、プライバシーの確保、そしてインテリアの美しさ、すべてが密接に関わっています。だからこそ、リノベーション計画の初期段階で、どのような窓にするか、どのようなカーテンやブラインドをかけるかを、じっくりと検討することが大切です。

【30年後も美しい住空間を目指して】

窓とカーテンの大きさや吊るし方には、実に奥深い世界があります。流行に左右されない普遍的な美しさと、日々の暮らしやすさを両立させることが、私たち設計事務所の使命だと考えています。

特に戸建てのリノベーションや新築をお考えの際は、窓の大きさだけでなく、窓の高さ、そしてどのようなウィンドウトリートメント(カーテンやブラインド)を使用するかを、計画段階から丁寧に検討していくことをお勧めします。

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